[CEDIA EXPO 2006レポート]アナモフィックレンズ大流行の仕掛け人を第二会場で発見!
マランツ、オプトマ、JVC(日本ビクター)、RUNCOと今年のEXPOは、アナモフィックレンズをモーターライズで水平移動させ、プロジェクター側でスクイーズしたシネスコ画面をジャストサイズ(2.35:1)で映写する提案が大流行だ。レンズメーカーか機構メーカーがプロジェクター全社に売り込んだのではないか、と憶測したが当たらずといえど遠からずだった。ドイツのSchneider OPTICS社のCine-Digitar Convertersというレンズシステムの展示を第二会場で見つけたのだ!
プロジェクターの投影サイズと投射距離を20~50%拡大するコンバージョンレンズで、0.72ワイドコンバーターの場合は同じ投射距離で映像寸法を28%拡大する。逆に1.1×-1.4×望遠コンバーターの場合、10~14%のロングスロー投射が可能になる。この望遠レンズを基本にアナモフィックレンズと電動機構を組み合わせたのがオプトマのシステムだそうだ。このCine-Digital Converterの価格は$6,000である。
(大橋伸太郎)
[CEDIA2006REPORT]
プロジェクターの投影サイズと投射距離を20~50%拡大するコンバージョンレンズで、0.72ワイドコンバーターの場合は同じ投射距離で映像寸法を28%拡大する。逆に1.1×-1.4×望遠コンバーターの場合、10~14%のロングスロー投射が可能になる。この望遠レンズを基本にアナモフィックレンズと電動機構を組み合わせたのがオプトマのシステムだそうだ。このCine-Digital Converterの価格は$6,000である。
(大橋伸太郎)
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