「PHONO-1 MK II」の新カラーも

VERTERE、トーンアームとモータードライブを上位機仕様に刷新したパッケージモデル「MG-1 PKG MK2」

公開日 2022/07/07 13:43 編集部:松永達矢
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タクトシュトックは、同社取り扱いブランド・VERTERE(ヴァルテレ)より、アナログプレーヤー「MG-1 PKG MK2」を7月15日から発売する。価格はクリア・アクリル仕上げが1,815,000円(税込)、メタリック・ブラック仕上げが1,980,000円(税込)。

「MG-1 PKG MK2」クリア・アクリル仕上げ

2021年に同社より発売された「MG-1 PKG」の本体部はそのままに、付属のトーンアームとモータードライブを上位モデル「SG-1 PKG」に準ずる仕様へと変更したパッケージモデル。MG-1 PKG既存ユーザーへ向けた特別アップデートモデルも385,000円(税込)にて提供される。

本モデルに採用される新型アーム「SG-PTA」は、SG-1 PKGに採用される「SG-TPA HB」の技術を踏襲。内部配線とヘッドシェルを除いた仕様は共通になっているとのこと。微細な機械振動による情報損失を完全に排除するという「TPA-ULS(トライピボット・連結超低摩擦ベアリング)」機構を装備し、スタイラスが安定して溝に密着。高いトレース性能を獲得したとアピールしている。

アームチューブはロール状に巻かれたカーボンファイバーを採用し、強度が高く、より均質な繊維構造を実現。ヘッドシェル部はアルミニウム製でアームチューブには構造的に結合された合金製エンドインサートを介して接続することで、カートリッジに安定したプラットフォームを提供する。内部配線では、カートリッジ接続端子と5ピンコネクターに3 層の金メッキ処理を施し、コネクターは優れた誘電特性を持つというソリッドPTFE(ポリテトラ・フルオロ・エチレン(Poly Tetra Fluoro Ethylene)から削り出しのものを使用する。

ヘッドシェル部はアルミニウム製

付属のモータードライブは、SG-1 PKGに同梱される「Tempo」を採用。最上位モデルと同等の制御回路を踏襲することで、低ノイズかつ低歪でよりスムーズなドライブを実現。加えて、マイクロプロセッサーをベースにした独自開発の内部回路、金メッキ基板、4つのレギュレーター付電圧レール、厳選された使用パーツなど細部までこだわり抜かれた設計により、クリーンな電源供給を追求している。

上位パッケージモデルにも付属する「Tempo」を採用

メインベアリングについてもSG-1同様の研磨処理を行ったステンレススチール・スピンドルと超精密タングステンカーバイド・ボール、リン青銅製のハウジングを装備。静粛性とスムーズな動作の実現に貢献しているという。

ほか、無垢削り出しのアルミニウム合金にシルバーアルマイト処理を施したマグネット吸着式モーターカバーを付属。別売オプションとして本体の前後まで全体をカバーできるフル・ダストカバー(165,000円・税込)と、前後が抜けた使い勝手を重視したライト・ダストカバー(82,500円・税込)を用意。加えて、高さ調節可能なアイソレーターフットを3基備える、MG-1専用ベース「RS-1 Reference Support ISO Shelf」(275,000円・税込)も案内が開始されている。

「RS-1 Reference Support ISO Shelf」

本体の外形寸法は468W×155H×385Dmm(アーム含む)、質量は14.0kg。トーンアームケーブル「Redline」(1.15m)を同梱する。

また本パッケージモデルの展開に併せ、同社フォノイコライザーアンプ「PHONO-1 MK II」の新カラーバリエーション“Illuminated Black”が登場。価格は従来のシルバー同様220,000円(税込)。モータードライブ「Tempo」とマッチングさせたカラーリングになっているという。

「PHONO-1 MK II」“Illuminated Black”

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